伝えたいという思いを
算命学では「伝達本能」と捉えます。
「伝達本能」とは
誰もが本能として持っています。
ただ、宿命に「伝達本能の星」が表れている者と
そうでない者がいます。
説明の都合上、この両者を比較すると
「伝達本能の星」が表れている者の方が
表れていない者よりも
伝達がスムーズにいきやすい。
表れていないことが、劣っているのではなく
伝達することに多くの努力が必要。
更に、努力の仕方は
自分の宿命からの姿に見合うやり方が望ましい
と考えます。
一つ例を挙げると
【伝達本能の星が表れない宿命だが
自分の経験したことをベースに伝達をする】
これって、誰にも当てはまると思うかもしれませんが
こういった宿命の者が
しっかり経験を積み重ねてきた上での伝達は
相手に対して、確と伝わります。
言い換えると、この宿命でありながら
対した経験もない者から発せられる言葉は
どこか、薄っぺらさを感じられる…
言葉で言うのは、容易いですが
宿命からの姿を活かすことのむつかしさが、そこにあります。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ