過去と縁がある宿命の者がいます。
この宿命を持つ者は
たとえ過去に辛いことがあったとしても
そのことを忘れようとするよりも
その過去を精一杯、自分で抱えていく。
これが宿命からの姿と捉えます。
忘れることよりも
過去を活かす生き方が重要であるため
過去と対峙することが
宿命の消化と考えます。
「嫌な過去は、さっさと忘れた方がいい」
この宿命には当てはまりません。
この宿命を持つ者が
宿命を消化していると
無意識のうちに、過去を大切にしている自身に気付きます。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ