「配偶者中殺」とは、次のことをいいます。
1・「宿命中殺」が「配偶者の星」に作用しているため
自分から見た場合に、配偶者との縁が薄くなる宿命の者。
2・結婚した時の運気が「天中殺」もしくは「大運天中殺」であり
この作用が「配偶者の星」にも表れていることで
配偶者との縁が薄くなること。
(宿命によっては、この作用が「配偶者の星」に、やや表れているケースもある。この見方は、或る技法が必要となるため見逃しやすい。)
3・仕事に就いた時の運気が「天中殺」もしくは「大運天中殺」であり
この作用が「配偶者の星」にも表れていることで
配偶者との縁が薄くなること。
「配偶者中殺」は、このことを消化する生き方が求められます。
配偶者との縁が薄くなることの一つとしては
自分の思いや考えが、配偶者に通じないといったことが多々起こること。
よって、通じないことでの苦労を乗り越えていくことが
「配偶者中殺」を消化することになります。
(これ以外にも、重要とされることがあります)
「配偶者中殺」の者と、そうでない者との結婚を比較した場合
結婚生活の苦労が多くなるのは、前者です。
相手が「配偶者中殺」である場合
既に、その相手と結婚していたら、致し方ないかもしれません。
ただ、相手の持つ「配偶者中殺」の作用を、自分がまともに受けるか否か。
そのことに対する、術はあります。
自分が、なぜ「配偶者中殺」を持つ相手を好きになったのか。
また、実際に結婚したのか。
こちらについても、算命学としての或る理由が存在します。
(こちらは鑑定にて承ります)
今回は、当ブログの検索キーワードからヒントを得て記述しました。
『あなたの宿命からの姿を見る占い・算命学』 龍メイ
※ 占術に関する質問は、個人鑑定依頼として承ります。
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