【自分のことは、自分で守る本能】
これは算命学が称える五つの本能の中で
人間に最初に備わるべき本能と考え
この本能を「守備本能」といいます。
生まれたばかりの赤ちゃんが泣くのは
何かを要求するからですが
何か不満がある・今の状態に満足していないから。
(お腹が空いているとか、眠いとか)
「守備本能」は
自分の身を自分で守っていくための本能。
この本能の力が正しく働かないと
生きていくことに支障をきたす。
それ故に、最も重要な本能なのです。
例えば
この本能の星が「自分の中心星」=主星となっている宿命の者が
他力本願的な考え方や、生き方である場合
そういった背景には
親との関わり方が起因しているところが多く
特に母親から
子どもの頃に、自分の身の回りのことをするよう躾られなかったと考えます。
(これは、五行の持つ考え方から来ている)
このようなケースに限らず
既に、子どもの頃から自分の宿命を消化することは、始まっているのです。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ
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