今日の自分には どんな星が回っている?

 

日ごとの運気を日運(にちうん)といいます。

今日の日運が、自分にとって

どういう意味を持つ星が回っているのか?

 

 

例えば

「伝達の星」が回っていると

いつもよりおしゃべりになったり。

 

また、普段は無口な人でも

誰かと話したくなったり。

 

突然、カラオケで歌いたいと思ったり。

日に何度もSNSを更新したり。

 

 

星が与えてくれるメッセージを

日常生活に活かすことも

自分の運勢を下げない生き方のひとつ。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

 

 

運を下げない生き方とは

運は上げることよりも、下げないことの方が大切

 

【有料記事のお知らせ】

 

「子どもの星」があっても子どもが生まれない

 

今年1年間回る星が「2024年の自分のテーマ」

 

「天中殺」が明けた後に

 

安定した仕事に就くと辞めたくなる

 

現実面の苦労が続くと、立ち直れなくなる宿命

 

ゆるい生き方が合わない宿命

 

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伝達を軽く考える人

 

人には「伝達本能」が備わっていると

算命学では考えます。

 

伝達とは

自分の思いや、考えを伝えること。

 

伝達には、算命学としての深い意味がある。

というのが今回のテーマ。

 

 

 

この記事を書くきっかけは

或る、SNSを何度か見聞きしたこと。

 

当人は、そのことの専門知識を持たずに発信していると思われる。

(内容からは、自分はそのことに対して素人だと言っているため)

 

その内容から臆すると

場合によっては、受け取った人が

自分に向けての啓示やアドバイスだと

勘違いしてもおかしくない。

 

そんな発信の仕方をしていると

私には、感じられました。

 

 

 

自分としては

気楽に、伝えたことであっても

受け取った相手にしてみたら

今後の人生を、様変わりさせる。

そこまでの影響を与えることもある。

 

 

「伝える」という言動には

とても重い責任が伴うこと。

「伝達」ということを、甘く捉えない方がいいと

算命学では考えます。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

松本零士先生「星のスケールが大きい」「宿命中殺」「天将星」

 

松本零士先生 1938年1月25日生まれ「子丑天中殺」

 

表れている星が

大きく展開をしている姿。

 

この姿に見合う生き方は

スケールの大きさを活かすこと。

 

 

 

作品からは

壮大なスケール

想像を遥かに超えるストーリ展開。

これらは、星が大きく展開している宿命だからこそ

生まれた作品です。

 

 

更には

「宿命中殺」といって

表れている星が、もともと不自然な状態。

中でも、この作用が強い宿命。

 

星が不自然であることは

或る意味、異常性ともなって現れます。

その一つが「強いこだわり」です。

 

 

「伝達本能の星」が表れているのですが

この星が「宿命中殺」の作用を受けていることから

伝達において、異常性を発揮することがあると占います。

(こういった宿命の者が、みな異常性を発揮する生き方になるのではありません)

 

 

松本先生が漫画家として生きることは

「伝達本能の星」を活かすことでもあります。

この星が、もともと異常性を持っていることで

伝えることに対し、より強いこだわりを持ち

(非常に強いこだわりを意味する)

それが作品の中の随所に

しっかりと映し出されていたのではないかと思います。

 

 

先生の持っていた「こだわり」については

他の星からも推察できます。

その星は、「天将星」の存在。

 

「天将星」とは、最大のエネルギーを持つ星。

自分が心から納得できないことには

本当の意味で、前には進めないといった星。

 

この粘り強さ、諦めの悪さなどが

結果として、作品に活かされることになったと占います。

 

 

表れている星からは、「陰の星」ばかりの宿命。

このことが意味するのは

描かれるキャラクターたちは

どこか女性的、強さの中にも確実に繊細さが現れるとか

そう、女性を描く方が得意と占います。

 

 

メーテルの声優 池田昌子さんも

松本先生と同じく、表れている星が大きく展開をしています。

このように自分(松本先生)が

自分の宿命の特徴と同じ相手(池田さん)と

仕事を共にするといったことは、珍しいケースではありません。

 

~訂正箇所~

訂正前は、2月20日・己酉日で鑑定してしまいました。

正しくは、お亡くなりになった年運は癸卯年。

月運は甲寅月、日運は壬寅日でした。

すべて「寅卯」です。

奥様の牧美也子さんが「寅卯天中殺」。

自分の妻への深い想いと占います。

そういう時を選んで旅立ったと算命学では考えます。

 

 

メーテルの瞳が好きでした。

どこか、いつも憂いを秘め

それでも、揺るぎない芯の強さを感じる眼差し。

子どもの頃に、松本先生の作品に出会えてよかったと思っています。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

 

何を、伝え残していきますか?

占術編「人体図にある星が消化されているかどうかが分かる運気」とは

子どもの「天中殺」に親が亡くなることの意味

お墓について

 

伝えることに どう向き合っていけばいいのか

 

伝えたいという思いを

算命学では「伝達本能」と捉えます。

 

「伝達本能」とは

誰もが本能として持っています。

 

ただ、宿命に「伝達本能の星」が表れている者と

そうでない者がいます。

 

説明の都合上、この両者を比較すると

「伝達本能の星」が表れている者の方が

表れていない者よりも

伝達がスムーズにいきやすい。

 

表れていないことが、劣っているのではなく

伝達することに多くの努力が必要。

 

更に、努力の仕方は

自分の宿命からの姿に見合うやり方が望ましい

と考えます。

 

一つ例を挙げると

【伝達本能の星が表れない宿命だが

自分の経験したことをベースに伝達をする】

これって、誰にも当てはまると思うかもしれませんが

こういった宿命の者が

しっかり経験を積み重ねてきた上での伝達は

相手に対して、確と伝わります。

 

言い換えると、この宿命でありながら

対した経験もない者から発せられる言葉は

どこか、薄っぺらさを感じられる…

 

 

言葉で言うのは、容易いですが

宿命からの姿を活かすことのむつかしさが、そこにあります。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

 

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日頃から自分の運を大切に… note 運勢を下げない生き方とは