宿命から表れる星がどういった星であるのか
また、表れている星がどの位置に座しているのかによって
バランスが取れている宿命・アンバランスな宿命に分かれます。
どちらがいいということではなく
その宿命を持つ本人が宿命を消化しているかどうか…
バランスが取れている宿命は
一つの星が未消化になると、途端にバランスを崩します。
つまり、他の星も活かすことがむつかしくなってきます。
アンバランスな宿命とは
もともと星の種類が少ない宿命を指します。
算命学では五つの本能を示す星が存在すると考えます。
つまり、星は全部で五種類あります。
例えば
二つの本能を示す星しか表れていない→アンバランスな宿命と見ます。
表れている星に偏りがあることを「偏りのある宿命」といいます。
このことがよろしくないのではなく
普通一般的な生き方(仕事やモノの考え方)であると
こういった偏りのある宿命は、活かされません。
たとえ本人が恵まれた環境にいるとしても
偏りのある宿命を活かせていないのであれば
本人としては、物足りなさ・生き辛さ・ストレスを感じます。
(全く感じない場合は、宿命がほぼ活かされていないのと同じと見なす)
自分の宿命に適したバランスを完璧に保つことは、限りなく不可能です。
それでも宿命からの姿に近づこうという作用が働くことがあります。
特に、「守護神の星」が回っている運気の時に多くなります。
(守護神の星は、誰しも回ってきます)
例えば、自分を取り巻く人間関係での問題・仕事や職場での問題
病気・事故などが起こることです。
問題が大きいほど、自分の考え方やこれまでの生き方にストップが掛かります。
このことが内省するきっかけになることも…
それが「宿命からのお知らせサイン」です。
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