辻一弘氏 「天将星」「宿命中殺」

 

 

辻一弘氏 1969年5月25日生まれ「辰巳天中殺」

 


最大のエネルギーを有する星→「天将星」が存在する宿命
 

「天将星」を持つことで

自分が目指すモノに対して

全力で、惜しみなく

エネルギーを注ぐことが出来ます。 

(天将星を持つ宿命の者が、みなこういう生き方を選ぶとは限らない)

 


18歳の時

アメリカの特殊メイクの巨匠ディック・スミス氏に、手紙を送り

アドバイスを受けながら独学で学んだとのこと。 


当時はメールもなく、手紙で英語のやり取りであることから

それだけでも大変だったと思います。 



目指すモノを簡単には諦めない・しつこいくらいの粘り強さで取り組むことに


惜しみなく、強いエネルギーを注げるのが「天将星」の強み。 


現実面のむつかしさに思い切りぶつかりながら

それでも、一つずつ答えを出し


自分自身の納得のいく生き方をすることが

「天将星」を消化していくことになると占います。





「宿命中殺」が存在

宿命から表れている星が、もともと不自然な状態であることを

「宿命中殺」といいます。


辻一弘氏の「宿命中殺」は

普通一般的な生き方であると

その宿命に備わっている能力の発揮は

むつかしいと占います。 


理由は、自分にとっての「社会の場所」が

「宿命中殺」の作用を受けていることで

「社会の場所」が不完全な状態となります。

このため、型に嵌まらない生き方が合うのです。

 




辻一弘氏曰く

『受賞よりも、自分で作りたいものを作って

評価される方が喜びははるかに大きいし、価値もある。』


賞を取ることは、名誉を手にすることですが

宿命からは「名誉の星」が存在しています。 

しかし、「名誉の星」は「宿命中殺」の作用を受けているため

「名誉の星」が不完全な状態となる→不完全な名誉で良しとすること

名誉名声に拘らない生き方が宿命からの姿です。 


組織にしがらみを感じ

自分が本当に作りたいモノを作れない虚無感が

ハリウッド映画での仕事

地位やキャリアを捨てる道を選ばせたのではないでしょうか。



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「宿命中殺」が「子どもの星」にも作用している

子どもとの縁が薄いことを意味し

実際に子どもがいないことで

この「宿命中殺」を消化していると捉えます。


言い換えると

子ども運が犠牲になることで

自分の運勢が保たれるところがある。



映画製作の仕事からは離れ

美術の仕事をしていて

ゲイリーオールドマン氏からの強いオファーで

再び、映画の仕事に戻ったとのこと。

こういったスタンスは

辻一弘氏の「宿命中殺」を活かすことになります。 


 


星が不完全な状態であるからこそ

仕事や生き方のスタンスも

最初から完璧を求めない。

これも「宿命中殺」を消化する姿です。

 

特に、辻一弘氏と同じタイプの「宿命中殺」を持つ宿命の者は

モノの感覚が普通一般的でなくなる傾向があります。

 

普通一般的に良しとされることが

全くもってあてはまらないのが「宿命中殺」。


最初から不完全な星の形であることが

人とは違った感覚

感性を生み出す能力に繋がる。

そういった可能性を秘めた宿命。 



辻一弘氏の存在を知って

「不完全な星から与えられた力」を発揮している人だと

つくづく感じさせられました。

 

 

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