自分ひとりで占うことと 他者を占うことの違い

 

自分ひとりで占うことと

他者を占う→結果を相手に伝えること

この両者は、全く違うと算命学では考えます。

 

結論から言うと

その占いの知識を持たないのに

他者を占い、結果を伝えるといったことは

しない方がいいです。

 

 

理由は

占いとは、相手へのアドバイスになり得ることであり

時に、相手の言動そのものを

コントロールすることもあるから。

 

 

相手を占うことは

仕事の範疇になると思った方がいい。

 

仕事には、責任が生じてきます。

 

これは、算命学の占いに限ったことではありません。

 

 

SNSで占いを発信したとします。

自分の占いを受け取った相手が

もし、占いの結果を信じて

何かを行動したり、何かを考えたりしたとしたら

その占いは、もう趣味を超えています。

 

 

特に、SNSでの占い発信は

やろうと思えば、誰しも出来る可能性が充分にある。

 

趣味は、趣味として留めておくことは

自分の〇〇を△△させないことでもあると

算命学では考えます。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

 

算命学による鑑定の心得

迷ってる人に 鑑定は勧めません

 

私は、占い師という仕事が

その人の力や

助けになる職業とは思っていません。

 

鑑定結果を伝えて

依頼者の力になれるという思いは

私自身、おこがましいと思っています。

 

 

その人が、何かを見聞きして

自分のこれまでの生き方や考え方が

確かな意味で変わる人は

ほんの、ごく僅かと思っています。

 

 

実際の鑑定をしていて

私自身が響きを感じられた御依頼者も

ごく僅かだから。

 

ただ、その時感じた響きのようなモノも

あくまで私の感覚ですし

実際のところは、判りません。

 

 

算命学の考え方は、とてもシビア。

鑑定案内に

「カウンセリング的な占いではない」

「客観的な見方が必要」

といったことをお知らせしているのは

 

私にとっても、受ける鑑定は

意味のある鑑定にしたいと思うからです。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ