宮田 笙子選手 2005年9月24日生まれ「寅卯天中殺」
スポーツ選手に向いているとされる星
車騎星・牽牛星が存在しません。
こちらは陽占→人体図から見ています。
更には、陰占からも表れません。
陰占から表れないことが
今回のテーマのポイント。
車騎星・牽牛星とは
「名誉を示す星」でもありますが
【自分の果たすべき役割】という意味合いもあります。
宮田選手としては
自分の置かれた立場への理解というのが
おそらく出来ていなかったと捉えます。
自分の宿命に“無い星”が示していることを
一般常識として知ることは出来ても
心で理解することは、極めてむつかしい。
今回の占術に当てはまる話は
特に、珍しいケースではありません。
過去の政治家や著名人で
車騎星・牽牛星が無いことで
大失態をした人たちがいます。
宮田選手のように
オリンピック出場を決め
更には、体操女子主将という名誉を与えられ
自分の宿命に“無い星”を活かさなければならない時
計り知れないプレッシャーに
絶えず襲われ続けると占います。
算命学的な言い方をすると
【宿命に無理が掛かった結果が招いたこと】
(宮田選手を擁護しているのではありません)
宿命に“無い星”を活かす生き方よりも
“有る星”を活かす生き方を勧めます。
ただ、本人がそれを望むかどうかは別ですが。
2022年の「天中殺」で、二つのメダル奪取。
当時の「天中殺」では
「カラダに関する星」が回っていたことから
身体能力に異常性を発揮する可能性アリと占います。
つまり、自分の身体能力を超えた結果を出せる可能性がある。
結果、このこともプレッシャーを増すことに加担したのですが。
「天中殺」で出した成果というのは
後になってから、非情な結末を引き寄せることがあります。
“無い星”で成功している人は、沢山います。
ただ成功した姿だけを見て、判断してほしくない
そういう思いからもここで発信をしています。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ