私は、占い師という仕事が
その人の力や
助けになる職業とは思っていません。
鑑定結果を伝えて
依頼者の力になれるという思いは
私自身、おこがましいと思っています。
その人が、何かを見聞きして
自分のこれまでの生き方や考え方が
確かな意味で変わる人は
ほんの、ごく僅かと思っています。
実際の鑑定をしていて
私自身が響きを感じられた御依頼者も
ごく僅かだから。
ただ、その時感じた響きのようなモノも
あくまで私の感覚ですし
実際のところは、判りません。
算命学の考え方は、とてもシビア。
鑑定案内に
「カウンセリング的な占いではない」
「客観的な見方が必要」
といったことをお知らせしているのは
私にとっても、受ける鑑定は
意味のある鑑定にしたいと思うからです。
『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ