親の運勢・子どもの運勢

 

親の運勢と子どもの運勢とが、激しくぶつかり合う。

こういった親子関係が存在します。

 

或る種類の「宿命中殺」を持つ者です。

親子であっても、互いの運勢の矢印が同じ向きとは限らない。

このことを受け留められるか否かで、結末は大きく変わります。

 

子どもの運勢が、親の運勢の支えになる。

このことが意味するのは

親の運勢を保つためには

どうしても子どもの運勢が必要だった、ということ。

 

私の祖母は、この「宿命中殺」を持っていました。

祖母の長男、私にとっては叔父ですが

52歳で自宅で、朝目覚めることなく突然死。

当時は、「どうして?」という思いしかありませんでしたが

好きだったおじちゃんの死から12年が過ぎた後

算命学を習得していく中で、その理由を知りました。

 

祖母は、生前に生死をさまようほどの大病をしながらも、87歳で他界。

子どもの運勢をもらうとは、そういうことです。

それは、もらうというよりも

奪うといった方が、算命学の考え方としては近いです。

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い・算命学』 龍メイ

 

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