赤塚不二夫先生 1935年9月14日生まれ「午未天中殺」
絶えず、心の中に半端ない葛藤を持つ宿命です。
葛藤を持つということは
抱えている葛藤と、自分自身がどう向き合っていくか。
この葛藤からは、生涯逃れることは出来ないと占います。
こういった宿命を消化するには、かなり苦労を強いられます。
心の葛藤を力に換えていかれる者と、そうでない者。
赤塚不二夫先生は、力に換えることが出来たと思います。
正確に言うと、力に換えられた時期はあったと…
赤塚先生の画風について、絵などの製作をしている息子によると
主人公が女のキャラクターは、整ったキレイな描写が多い。
主人公が男のキャラクターは、容姿が個性的で突飛な描写が多い。
これらのことを算命学の観点からみると
「母親を示す星」が表れています。
「母親の星」を「知恵の星」といいます。
人は、生まれて生きていくための知恵を、母親から教わると考えるためです。
更に、この「知恵の星」には
伝統的な知恵・昔ながらの知恵、といった意味合いがあります。
このため、正統派の画風になると占います。
次に「母親を示す星」は、「妻の場所」に表れています。
(星には、座するべき場所がある)
このため母親=妻という感覚を持つこと
妻に対して、母親の影を追うと占います。
女の子や妻のキャラクターに対しては、赤塚先生の持つ母親のイメージを重ねること。
特に、母親となるキャラクターは、古風な母親らしい母親を描くことになる。
母・妻・女の子のキャラクターは、正統派の画風を用いるため
ギャグの要素は出さないことが多くなると占います。
一方で、母親ではない星→「偏母の星」が「自分の場所」に表れています。
この「偏母の星」には、斬新・オリジナリティといった意味合いがあります。
このため、個性が強く、風変わりな画風になると占います。
つまり、赤塚先生は正統派の画風と、型にはまらない画風のどちらも描く。
オリジナリティの星は、「自分の場所」に表れているため
自分=男のキャラクターは
今まで誰も描かないキャラクターに仕上げたと占います。
おそ松くん・ひみつのアッコちゃん・天才バカボン・もーれつア太郎
これらの作品はすべて「大運天中殺」でした。
「大運天中殺」は、13歳から20年間→33歳の誕生日まで。
「大運天中殺」で、才能を発揮したことになります。
(大運天中殺とは不安定な運気で、実力以上の力を発揮出来る可能性アリと占う)
1965年 フジオプロダクションを設立。
こちらも「大運天中殺」でした。
「大運天中殺」で立ち上げるには、或る条件が必須となります。
同時に「大運天中殺」からは
人気漫画家となり、評価を得たとしても
本人としては、満足出来ない・達成感が得られないと占います。
「大運天中殺」で手にした実というのは
自分の手の中に有って、無いような実だからです。
「天将星」といって、最大のエネルギーを持つ星が存在します。
字の通り、トップやリーダーという意味を持つ星です。
一度、頂点を極めた者が坂道を下ることになった時
本人としては、どういう思いになるのか…
そこには「天将星」であるがゆえの、強い苦悩があると占います。
「天将星」を持つ者が、アルコール依存症になった場合
飲酒に対しても、強いエネルギーを使うと占います。
(天将星を持つ者が、アルコール依存症になると言っているのではありません)
或る星の存在からは、アルコールや他の刺激物によって
道を踏み外すおそれがあると占います。
『あなたの宿命からの姿を見る占い・算命学』 龍メイ
※ 占術に関する質問は、個人鑑定依頼として承ります。
「天中殺」で結婚をする理由とは 「天中殺」に見合う結婚生活とは?
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算命学では、受けたモノに対して返すという考え方があります。龍メイOFUSE
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