親子関係での例を挙げます。
親は、子どもとの縁が薄い宿命とします。
このことが当てはまるのは
・親自身が宿命中殺を持つ→子ども中殺を持つ場合
・親である自分の「天中殺」や「大運天中殺」でその子どもが生まれた場合
親は、子どもと縁が薄くなることで
自分の子どもであるのに、どこか自分の子どもでないような感覚に陥るとか
子育てに対して、常にどこか冷めている自分がいると感じる・・・
(親が子どもと縁が薄い場合は、起こり得ることと対処法を教示します)
一方で、子どもは親との縁がある宿命とします。
子ども自身は、自分の親であるという、当たり前の感覚を持ちます。
しかし、親自身の持つ宿命が子どもとの縁が薄いことからは
その親から生まれた子どもとしては
自分の親に対して、違和感を持つといったことが起こります。
自分から見た縁と、相手から見た縁は、必ずしも同じになるとは限りません。
この親子の場合は、親子間で感覚や価値観の違いが顕著に現われると占います。
もしも、現われないのであれば、どちらかもしくは両者が宿命を消化していないためです。
自分の持つ宿命を活かそうとすることで、相手の持つ宿命が活かされなくなる。
この反対も言えます。
親子でありながら、家族でありながら
互いの宿命の持つ違いにむつかしさが生じます。
この違いを客観的に知るツールが算命学です。
『あなたの宿命からの姿を見る占い・算命学』 龍メイ
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