「天中殺」が明けた後に

 


「戌亥天中殺」の人は

2年間続いた「天中殺」が明けて

ホッとしている方人もいるでしょうか。

 



実際の鑑定で

『天中殺が終わると、運気は良くなるのですか?』

という質問を受けることが多々あるのですが

答えは、イエス(良くなる)であり

ノー(良くならない)でもあります。

 




シンプルに言うと

自分の欲で動いた人は、NO

流れに任せ、我欲を抑えていた人は、YES


そういった意味で「天中殺」での過ごし方・心の持ち方は

修行でもある感がします。

 




月日の流れは繋がっています。

運気の流れも同じ。

 

「天中殺」という運気

そこだけを切り取って考えることは出来ません。

 




「天中殺」では、しない方がいいことがあります。

一例として

・起業(人からの勧めや流れでそうなった場合を除く)

・転職を繰り返す

・結婚

・離婚(相手から言われた場合を除く)

これらの行いは「天中殺」が嫌うモノ。

 




理由は

「天中殺」では、運勢がひと休みをしている状態だから。

人が、睡眠や休息を取ることと同じで

運勢にも、ひと休みが必要であると考えます。


休むべき時に活動することで、読み違えたり、失敗も多くなり

結果、このことが運勢のダメージに繋がります。

 




「天中殺」で受けた運勢のダメージというのは

後々まで残りやすいといった特徴があります。

運勢のダメージを受けるほど、当然回復も遅れます。





ですから「天中殺」が明けたら

運気が良くなると言いきれないのは、そのためです。


このダメージを回復出来ないと

再び、次の「天中殺」で同じようなことを繰り返すことに…

これが「天中殺グセ」です。



堀ちえみさんの運勢 初旬大運天中殺と 天中殺のクセが付いていること

鑑定の御案内


運勢のダメージを回復させる方法の一つとして

自分の宿命からの姿を活かすことです。

 




「天中殺グセ」が付いていないかどうかを見極めるには

12日間のうち2日間回ってくる「天中殺日」

1年間のうち回ってくる「天中殺月」

これらをチェックすることです。

 


例えば

「天中殺日」や「天中殺月」になると

・落ち着かない

・不安になることが多い

・体調を崩すことが多いなど

多く当てはまる場合は

「天中殺グセ」が付いている可能性が高いと占います。

 

 

『あなたの宿命からの姿を見る占い 算命学』 龍メイ

 

※ 占術に関する質問は、個人鑑定依頼として承ります。

 



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