算命学 実例鑑定 宿命にDNAが存在すること



既婚男性 Iさん(当時46歳)


宿命からは「天将星」といって

最大のエネルギーを有する星が存在します。

「天将星」は、消化することが困難な星です。


理由は、現実面での苦労をすることで、エネルギーが燃焼されるからです。

言い換えると、現実面での苦労が足りないと、エネルギーは燃焼されず

むしろ不完全燃焼を起こし、このことが本人にとって生き辛さとなってきます。


幼少期・子供時代まで遡って、親から過保護にされなかったかどうかも

「天将星」にとっては、一生涯に関わるほどの大きなポイントとなってきます。


Iさんは結婚後、20年近く経ってからお子さんが生まれました。

(本人の状況からは、子どもに恵まれにくい算命学としての理由がありますが、ここでは省きます)

お子さんの宿命にも「天将星」が存在しています。

このことが今回のテーマ【宿命にもDNAが存在すること】です。




特に「天将星」の場合は

親に「天将星」が存在し、子どもにも「天将星」が存在することは

親自身の「天将星」の消化が足りないところがあるために

「天将星」が子どもの宿命にも表れてきたと捉え

このように親から受け継ぐ形での「天将星」というのは

「天将星」の意味合いが、より強くなると考えます。


子どもとしては、より一層「天将星」の消化に苦労を強いられる占います。

 

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更に、お子さんの宿命からは

「自分を示す星」と「親を示す星」が正反対の星となっています。

こちらは、自分と親とは正反対の質を持つことと

親の生き方を改革するために生まれたきた、という意味があります。


これらのことからお子さんの宿命は(お子さんから見た場合に)

親からの「天将星」を受け継いでいること。

自分と親は、互いに相容れないモノを持つ親子関係であること。

このような見方になります。


このことだけでも親から見た場合

子育てにおいて、相当な苦労を伴うと占います。




親が「天将星」を持ちながらも、苦労の消化が足りなかったことが

自分の子どもの宿命へ流れていき

更に、子どもの宿命に「正反対の質を持つ星」が存在する。

このことが子育てにおける苦労を二倍三倍にさせると占います。




親自身が40代後半であり、初めての子どもであることが

子どもに対し、過保護になる可能性を高めること。

親の過保護な育て方が、子ども自身の宿命の消化を阻む要因となります。


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「天将星」を持つ子どもは、往々にして自我が非常に強いです。

また、ワガママに育てられると

とんでもなくワガママになる傾向が強いのも「天将星」です。



親自身、ずっと子どもが欲しくて、高齢出産となり

更には過保護に育ててしまった場合…


子育ては、履き違えると

後に、どうにも修正がきかなくなるほどの事態を招くことがあります。




 

自分の宿命の持つ未消化なところは、「天将星」に限らず

DNAとなって、子どもの宿命にスライドすることがあります。


「自分の生き方は、自分だけの問題ではなくなる」

算命学の基本的な考え方の一つです。


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